汐見運河
汐見運河は、江東区の運河が入り乱れる東京湾奥エリアにあり、塩浜と枝川の間を流れる運河です。
近くには夢の島公園や辰巳の森海浜公園など大きな公園もあり、アクセスも良く電車だと京葉線潮見駅から徒歩すぐ、近隣には24時間1,400円程度の比較的安いコインパーキングもあるので車でもOKです。
なのに釣り人は平日ともなれば誰もおらずほぼ貸し切り状態。
景色からはここで釣りできるの?と思ってしまいますが、隠れ家的な超穴場スポットなのです。
対象魚はハゼ、シーバスがメインですが、時期によってはクロダイも狙えます。
汐見運河の釣り場データ
釣り場種別 | 川・運河 |
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釣りの種類 | ちょい投げ釣り、ウキ釣り、ルアー釣り |
主な対象魚 | ハゼ、シーバス(フッコ、スズキ) |
料金 | 無料 |
釣り具・えさ | 近隣に釣具店はないので要持参 |
食事 | 近隣に飲食店・コンビニあり |
トイレ | 潮見駅前に公衆トイレあり ※近隣のコンビニの方がきれい |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
季節ごとの釣果
汐見運河の四季ごとの釣果は以下のようになっています。
春(3月・4月・5月)
シーバス・セイゴ・フッコ・ハゼ・カニ・クロダイ・カイズ・チンチン・ボラ・メバル
夏(6月・7月・8月)
シーバス・セイゴ・フッコ・ハゼ・カニ・クロダイ・カイズ・チンチン・ボラ・アナゴ
秋(9月・10月・11月)
シーバス・セイゴ・フッコ・ハゼ・カニ・クロダイ・カイズ・チンチン・ボラ・メバル・アナゴ
冬(12月・1月・2月)
シーバス・セイゴ・フッコ・クロダイ・カイズ・チンチン・ボラ・メバル・カサゴ
汐見運河のおすすめポイント
しおかぜ橋の橋脚付近
しおかぜ橋の橋脚はシーバスをはじめ、様々な魚の回遊ルートになっていると考えられます。
この辺りでは魚のボイルも多くみられ、また、居付きの魚が橋脚の際についている可能性が高いです。
橋脚の上には降りられないので、橋の上から落とし込み仕掛けなどで狙ってみると面白いかも知れません。
海水域なのでひょっとするとアナゴなども付いているかも知れませんよ。
汐枝橋橋脚付近
しおかぜ橋から歩道を首都高方面に歩いていくと、汐枝橋が見えてきます。
ここをも1級スポットでまさに釣れる雰囲気があり、その橋脚付近は外せません。
橋の下は陰になっており、ルアーで狙う際は奥に投げて表層を引いてみましょう。
この様に陰になっている部分ではトップでシーバスが出る可能性が高く、丹念に探っていけば好釣果が期待できます。
また、橋脚付近ではなぜか鉄柱が立っており、魚にとってはストラクチャーの宝庫です。
投げ方としては岸から橋脚をめがけて着水させ、鉄柱の間を縫うようにバイブレーションやミノーをリトリーブして下さい。
同じようにアオイソメなどのエサを付けて、引いてくるブッコミ釣りでも好釣果が期待できます。
汐枝橋の対岸沿い
この辺りの釣り場、何だか釣れそうな感じしませんか?
そうなんです。ここ釣れるんです!
狙い目は岸から1メートル位、離れたところに岸と平行にキャスト!
トップから中層までエサやルアーで探ってみてください。
数回、キャストするとコンコンとアタリが来ますのでしばらく粘っていると、渾身の一撃が来ます。
グググッと竿が持っていかれたら合わせて下さい!
対象魚種はシーバスやハゼ、チヌです!
しおかぜ橋下のワンド
しおかぜ橋の下あたりにはこのようにシャローのワンドになった所があります。
底が岩礁帯になっており、満潮時や魚の活性が上がるとボイルしている風景をそこらじゅうで見ることができます。
足場もいいので是非、トップで探っていただきたいポイントですね。
ボイルしている時間はそう長くはありません。
見つけたらすぐにルアーを投げ入れてくださいね。
岸際のストラクチャー
岸に沿って縦に鉄のストラクチャーが入っています。
代表的なマンメイドストラクチャーですね。>
この鉄柱には貝類がびっしりと付いており、これを狙ってクロダイが寄ってきます。
私はここでクロダイの子供を釣りましたので、間違いなくここに付いています。
釣り方は落とし込み釣りで1本ずつ丹念に探っていきましょう。
水深は満潮時で3メートル位なので4Bくらいのガン玉を付けて釣ってみて下さい。
かなり高い確率でアタリがくるはずですよ。
水深は通常で2mくらい、満潮時で3メートル位です。
満潮に近づくにつれて魚の活性も上がってきますので潮を見ながら竿を出すようにしてくださいね。
汐見運河の釣行レポート
汐見運河の概要
所在地 | 江東区の塩浜と枝川の間を流れる運河 |
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問い合わせ | - |
利用時間・休場日 | 終日開放 |
車での行き方と駐車場 | 周辺にコインパーキングあり |
電車・バスでの行き方 | 京葉線「潮見」から徒歩12分 |