2017年9月6日に汐見運河にかかるしおかぜ橋付近に釣行しました。
汐見運河は江東区の夢の島公園近くを流れる汽水域。
電車や車でのアクセスもよい東京湾奥の釣り場です。
果たして釣果は?
釣り場はこんな感じ
やっと着いた~!
ここがしおかぜ橋か~!
なんだ誰もいないじゃんか!ここ釣りしていいのかな?しかもこんなところに魚いるのかな・・・。
いやっ!いると信じよう!
よくこういう所には「釣り禁止」の看板があったりするのですが、まったくここにはありません。
さすがは江東区。
海に近いだけあって釣りに寛大な街です!
でも釣り場に着くなりものすごい潮の香りです。
たぶん汽水域と言うよりはまさに海水域なのでしょう。
流れはあまりありませんが、ただただ潮の香りが充満しています。
見た感じ足場がとてもよく、岸には柵がかかっているのでお子様連れで来ても安心して釣りが楽しめそうな釣り場です。
ポイントを探しながら歩いていると、下校中の小学生たちとすれ違いました。
ここは通学路のようです。
時間はまだ14時。
家を出る前に調べてきたのですがこの日の満潮はおよそ17時頃。
そろそろ魚の活性も上がって食いがよくなる時間です。
とはいっても魚がいればの話ですが。
まずはこのポイントで釣ってみます。
汐枝橋の橋脚付近。
いかにも魚が付いていそうな場所ですね。
タックルとエサ
タックルはこんな感じ♪
ライトロッドにスピニングリール。
ラインは感度をよくするためにフロロ4lbを巻いています。
大物が来たらこれでは耐えられないので来るな大物!
でも来てほしい・・・。
エサはアオイソメでチャレンジ。
ヘチ釣りにはやっぱりこれが一番ですね♪
ついでにこれはルアー用に持ってきたベイトタックル。
シーバス用は持っていないのでバス用で初チャレンジです。
大物よベイトタックルで釣れてくれ!
ちなみにルアーはミノーです。
釣果
まずは待望の1匹をゲットするべくへチ釣りから開始です。
チョンチョン・・・。
針に餌を付け、放り込むと数分もしない間に待望のアタリが来はじめました。
しかし何回やっても乗ってきません。
針が大きすぎるのかな・・・。
あまりにもアタリばかりでフッキングしないため、針をサイズダウンすることにしました。
これでどうだ!チヌ針1号!
この針でお前の正体を見破ってやる!
針を付け替え、再度アオイソメを水中に沈めると、またしてもコンコンというさっきと同じようなアタリが・・・。
また、来やがったな!
お前さんの正体はなんだ!?
ほーらよっと!
アタリの正体は見事なハゼさんでした~。
上げてみると手の平サイズのハゼがヒットです。
君のために針をかえたんじゃないのに・・・。
しばらくまた同じようなアタリが続いたので今度は大物を求め、対岸のポイントへ移動する事にしました。
エサのアオイソメを付けキャストするとコンコンと今度は大きなアタリ。
しめた!どりゃ~!
ググッという引き込みと共に大きく合わせて引っこ抜いてみると、今度は待望の小シーバスちゃん!
このくらいだと15センチなので正確にはセイゴですね。
それにしても色つやのいい可愛いセイゴです。
こんなに小さいのによく引きました!
その後もアタリは多数あったのですがうまく乗らず。
場所を探るべくまたしても場所移動。
さて、どこへ行こう。
そうだ!しおかぜ橋の下で試してなかった!
しおかぜ橋の下へレッツゴー!
こ~んな感じ。
雨もしのげて最高の釣り場ですね。
ここが気になってたんですよね。
さて岸際にあるストラクチャー沿いにエサを入れてみますか・・・。
コツコツ・・・グググッ!
おお!きた!
おお!なんだ?海タナゴか?
ジャ~ン!
紛れもなくチヌの子どもです。
初チヌゲット!
まさかこんなところでチヌが釣れるなんて・・・。
キビレじゃなくてホンマもんのチヌ。
クロダイ!海のダイヤや~!
この釣り場、まさに隠れた秘密のスポットです!魚影、濃すぎ!
誰も釣り人おらず、隠れた秘密の釣り場でチヌをゲット!
まとめ
汐見運河はチヌやシーバス、ボラ、ハゼなどが狙える都内でも珍しい釣り場です。
チヌといえば、だれもが狙う高級魚ゆえに、そこら辺の海ではアングラーでごった返しています。
なのに、なかなか釣れない・・・。
チヌを1度でも狙った事がある方なら、その難易度の高さはご存知なのではないでしょうか。
それが東京湾からちょっと入った運河でゲットできてしまうのです!
狙い目は夜釣りかデイゲームの満潮時がおすすめです!
駐車場も近くにあり、電車でのアクセスもとても便利。
足場もよく、お子様連れでも安心して釣りが楽しめますよ。
ルアーでシーバスも狙え、へチ釣りでチヌ狙いとバリエーションも豊富なこの秘密の釣り場にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
潮通しもよいので思わぬ魚がヒットするかも知れませんよ♪
汐見運河~しおかぜ橋の釣り場情報について詳しくは下記記事でも詳しく解説しています。
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